不人気みたいです

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もはや秋の風物詩ともいえる新型iPhoneの発売が、iPhoneユーザーのひとりとして、毎年気にはなっていたのです。だけど、どうせ使いこなせない、むしろ使いこなす自信がもてなくて、前回の購入時はそのときすでに旧型だったiPhone7を購入しました。それでいままでなんとかなっていたということから、私のiPhoneの使い方を察して頂けるとありがたいです。

ですから、今年もまた私には関係ないと思っていたのですが、とうとう使用中のiPhone7の調子が、まるで私の心を見透かしたかのようにおかしくなりました。それは、「SIMカードが挿入されていません」から始まり、何度かの初期化の後「SIMカードが有効ではありません」に変わりました。意味がよくわからないなりに、iPhone7のiOSのサポート期間が終了しているということは耳にしていましたので、これはいよいよな状況なのだと思いました。初期化する度に、真っ暗な画面にりんごマークが浮かぶのを祈るような気持ちで待つようになり、そこで新型iPhoneの発売のタイミングにご縁を感じるようになりました。

ただ、私がiPhone7を使い続けていたのにも理由があって、機種変更を検討する度に、iPhoneが大きく分厚くなるので、新型iPhoneSE4が発売されるのを待っていたのです。いつからか、日々持ち歩くようになったiPhoneですが、ゲームをしない者にとっては小さくて軽いにこしたことはありません。いよいよ発売かというニュース記事に、何度ガッカリしたか知れません。

また、今回発売になったiPhone16は、日本語版は直ぐにでないといううものの、アップル開発のAI、 AppleIntelligenceが使える仕様というではありませんか。ご想像通り、すでに発売の他社AIを使いこなせているとは言えない状況にあるものの、AIに慣れるために何か良い手立てはないものかと思っていたので、iPhone搭載は良いニュースに思えました。手元にいつもあるというのは、新しい習慣をつくるのに、かなりのプラス材料なのではないでしょうか。正直なところ今の私の生活に、AIの必要性は感じていません。むしろ私たちの生活に、浸透して欲しくないとさえ思っています。けれども、いまは一部の人がその利便性を享受している段階ですが、いつスマホのようになくてはならないものになるやも知れません。そのいつかの日のために、日本語版発売前に新機種に慣れておこうと思い立ちました。

どうせならと、発売前に機種購入と販売店への来店予約をメールで入れました。発売日がちかづいての購入予約だったので、手元に届くのは時間がかかるかと思いましたが、意外とあっさり納品の連絡がありました。色も希望通りで、不人気という噂が、私の頭をよぎったのは言うまでもありません。

そうしてお迎えした、iPhone16。使い心地は快適で、あれほど気にしていた大きさは全く気になりません。むしろ購入前にさほど気にもしていなかった、バッテリーの持ちの良さに感動さえ覚えています。新しくできたシャッターボタンは未だに使いこなせていませんが、それはご愛敬。そのうち自然と指が動く日が来るかも知れません。なにより、今後搭載されるであろうAppleIntelligenceが、賢いAIであることを願ってやみません。そのときiPhone16の争奪戦がおきたりして、おきないかは今後のお楽しみということにしておきます。

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